2学期の終業式を迎えることができました。
新型コロナウィルスの感染予防を実施しながら、
「安全」と「安心」を意識し日々の保育に取り組んできました。
保育室では、日々の生活の中での様子や遊びの様子、運動会や発表会のこと、先生と2学期を振り返りました。
2学期の体験したことを思い出し、
「楽しかったね」「またしたいね」と友達と言葉を交わしていました。
自分の成長、自分たちの成長を先生たちから伝えてもらい、子どもたち一人一人の心が温かくなっていました。
いつも使っている道具箱や玩具、保育室の掃除をし、感謝の気持ちと次への準備へクラスの仲間と分かち合っていました。
運動会や生活発表会という行事を経験しながら、日々の保育を大切にすることを心掛けてきました。子どもたちは、園の生活を安心して過ごし、自己発揮する中で、自己を表現する心地よさ、他者に受け止めてもらう心地よさ、相手の思いを受け止める心地よさを他者との関わりの中で経験してきました。自分の考えを認めてもらったり、友だちとぶつかったり、ぶつかったけど最後は仲直りしたり、自分の気持ちを聴いてもらったり、園の生活の中で様々な経験をしてきました。子どもたちは「人・モノ・こと」に自ら関わることで、たくさんの学びに変え、成長していっています。
園では、「一人一人の関わりを大切にする(一人一人がかけがえのない存在)」自尊と自律を大切にした保育を目指しています。安心感・居心地感を土台に、遊びや生活を通して、「自分を大切に、他者を大切にする。」「自分で選んで、自分で決める。」「遊びに夢中になり遊び込み、探求する。」環境をつくっていっています。3学期も子どもたちの「育とう」とする心を支え、生きる力・生き抜く力が育っていくことを保護者の方と協働していきたいと思います。