福岡県アレルギー相談窓口開設のお知らせ
日本では、現在、乳幼児から高齢者まで約二人に一人が何らかのアレルギー疾患を有し、その数は増加傾向にあるといわれております。アレルギー疾患は、急激な症状の悪化を繰り返すことや、生活環境に係る多様かつ複合的な要因によって発症し重症化する疾患であることから、生活の質が著しく損なわれることがあります。
このため、アレルギー疾患を有する方やそのご家族、保育所や学校関係等の様々な不安や悩み、またそれらの方々に対応する医療関係者からの医学的疑問などに対応し、個々に応じた適切な情報提供や助言ができるよう、独立行政法人国立病院機構福岡病院アレルギーセンターに「福岡アレルギー相談窓口」を開設しました。