”環境を通して、遊びを通して保育を行う”
「今日はこれをするよ~」
「こうして」「あ~して」「これで完成」
保育者が手順を並べ、それに沿って子どもが活動したり、製作したり。
子どもたちが学ぶことは少ない。
「なぜ…?」
◎子どもたちの心は動いているんでしょうか。
◎子どもたちはどう感じているんでしょうか。
◎子どもたちの声が聞こえてくるんでしょうか。
学ぶのは、子どもたち(※保育者も)。
子どもたちを置き去りにしてはいけない。
だから、私たちは”環境を通して、遊びを通して保育を行う”
保育者が毎日毎日保育を見直し、自身の保育を振り返る。
保育者が”仕掛ける””働き掛ける”ことで、
子どもたちは”より”遊びが楽しくなったり、遊びが広がったり、
遊びになかなか入れない子の”きっかけ”になったり、…。
子どもたちに”させる”のではなく、
”やってみたい””してみたい””さわってみたい””しらべてみたい”
子どもたちが”楽しい”好奇心、興味や関心をもつ環境づくりを。
心が動けば、自ら子どもたちは、意欲をもち、学びに向かっていく。
子どもたちは、遊びや環境を通して、五感を使い、育んでいく。
保育者の主体性と子どもたちの主体性が、”よりよい”遊びや生活を創っていく。