「こんなに夢中になる」(1・2歳)
水の感触や感覚を楽しむ。
様々な容器に水を入れたり、出したり、移したり。
水量への興味や関心を深め、感覚が磨かれていく。
「どうなるんだろう」思考力の芽生え(2・3歳)
身近な環境に積極的に関わる中で、物の性質や仕組みなどを感じ取ったり、
気づいたりし、考えたり、予想したり、工夫したりするなど、多様な関わりを
楽しんでいます。
「きんぎょをながしたい」
「なかなかながれないな~」
「てでおそう」(そういうやり方も)
(まわりの子がたくさんの水で流している様子に気付き)
「(大きな容器をもって)みずをながそう。それ~」
「ながれた。ながれた。」(友だちと喜ぶ二人)
試行錯誤を繰り返し、仲間と関わりながら育っていく。
「ぼくがやりたい」「わたしがやりたい」
水を堰き止め、最後に水を流す役。1歳・2歳ごろから自我が育ってきますが、
3歳児も負けていません。
3歳児は友だちとの関わりも広がり、喧嘩したり、トラブルになることも。
この気持ちのぶつかり合いがもっと他者を知り、自分を知る機会になる。
「一人一人考え方が違う」ことを感じていく。
「ぼくがやりたい」「わたしがやりたい」気持ちを大切にしながら、
友だちとの関わりを広め、深めていくことを支えていく。