園児は、毎日の生活の中で、身近な周囲の環境と関わりながら、
そこに限りない不思議さや面白さなどを見付け、美しさや優しさなどを感じ、
心を動かしている。
そのような心の動きを自分の声や体の動き、あるいは素材となるものなどを
仲立ちにして表現する。
感じたこと、考えたこと、イメージを広げることなどの経験を重ね、
感性と表現する力を養い、創造性を豊かにしていく。(教育・保育要領【表現】抜粋)
水あそびが始まり、水の感触や冷たさを感じ、
保育者と友だちと楽しんでいます。
「水」色水遊びでは、三原色を使い、
色を混ぜることで「色が変わる」ことを楽しんでいました。
色氷を使い、氷の感触や色の変化がさらに深まっていきます。
豊かな体験や経験が、子どもたちの自分らしい表現につながっています。
両手で大きなペットボトルを抱え、コップに注ぐ。
親指、人差し指、中指を使い、霧吹きで水を吹きかける。
遊びの中に、生活があり。生活の中に、遊びがある。
遊びや生活を通して、子どもたちは自らの力を自ら育とうとする。
「子どもたちが今何を感じ、何を楽しんでいるのか」
「させる」のではなく、「やってみたい」「してみたい」を大切にしていく。
心が動き、意欲につながり、学びに向かっていく。