~1歳児~
『動き』を通して、世界に出会う
「つまむ」「振る」「叩く」「押す」「転がす」
「放す」「投げる」「置く」「積む」「並べる」
「出す」「入れる」
自ら環境に関わりながら、自分で育とうとする力
手のひらいっぱいで玩具を「つかむ」
玩具を「つかむ」、それを振ってみる「音が鳴る」
指で「つまみ」、形を見て「入れる」
左手で「つかむ」、右手で「つまみ」「入れる」
何度も何度も繰り返し、できたりできなかったり、いったりきたり。
そこには、子どもたち一人一人の”生きる営み””生きる力”がある。
指先運動、見る力、大きな運動、聴く力、…
最後までやりぬこうとする力、気持ちをコントロールする力、
人を受け入れたり、受け入れてもらったり
その土台となるのは保育者と子どもの愛着形成(安心感と居心地感)
子どもの目の高さで下から支える
集中しているときは見守り、
「できた」「先生見て」のときは満面の笑みで返してあげる、
その日々の積み重ねが子どもたちの生きる力を支える。