もちつき(年長)
今日、年長児がもちつきをしました。
園児を代表として、「みんなの分までもちをつく」「みんなの幸せが来るように」
「1・2・3…15」他のクラスの園児と声を掛け合いながら、杵を二人で交互につく。
「かっこいい年長さん」
1歳~4歳児は憧れの目線で見つめていました。
もち米から餅になることを知り、餅の匂いを嗅いだり、
餅を丸めることで感触を感じていました。
「なぜ、もちをつくのでしょうか。」
日本人にとってお米は神聖な食べものであり、
中でも米をついて固めるお餅には、特別な力が宿るとされ、
神様へのお供えものとして用いられてきました。
お正月には歳神様をおむかえし、新しい魂をいただくことで
一年を無事に過ごせると考えられていました。
門松やしめ飾り、鏡餅などの飾りを用意して、
お正月の準備をするのは歳神様をお迎えするためです。
鏡餅は、魂が宿るとされる丸い鏡を模したお餅で、
そこには神様の魂が依りつくと言われていました。
お餅をいただくことで、新しい年を無事に過ごせると言われています。
「来年もみんなが健康で幸せでありますように。」