4・5歳児生活発表会
子どもたちは、日常の中で遊びや生活を通して、
人やモノやコトに自ら関わりながら育っていきます。
遊びや学びの土台は安心感です。
保育者や友だちが、一緒に遊んだり、喧嘩したり、
悲しい気持ちのときにそばにいてくれる。
人は人と人との中で成長していきます。
生きることを感じ、そして自分の周りの世界を自分で意味づけていきながら、
分かっていく、知っていきます。
子どもたちの興味や関心を大切に、子どもたち自身が感じ、
「好き」「楽しい」「ワクワクどきどき」心が動くからこそ、言葉や表現が生まれます。
そして、新しいものが創り出されます。安心感、そして自律、想像力、創造力。
自分の意見を聞いてくれる仲間や保育者。
安心感の中で一人一人がイメージしたことを仲間と伝え合い、
互いを認め合い、集団になっていきます。
サークルタイムで自分の気持ちや友だちの気持ちを伝え合い、
互いの良さや苦手さを認められてきたからこそ、クラスが一つになっていく。
保育者と友だち、子どもたち同士で何度も何度も対話し、イメージを膨らませながら、
一つのものを創っていく喜びを感じていく。
子どもたちのイメージが様々な表現を生み、背景や衣装、振り付けになっていきました。
表現する楽しさと喜びが子どもたちの表情から伝わってきました。