劇あそびの鑑賞をしている年長の子。
「後ろから見えないけど、どうしよう」
なかなか回りには言えない。
隣の子が気づき、
困っている友だちに、「ぼくのところだったら見えるよ」
自分の場所を変わってあげていた。
「ここから見えるね。」
子どもたちは互いに顔を見合わせ、変わってもらった子はやさしい笑顔で
変わってくれた友だちに微笑む。
今度は、変わってもらった子が変わってくれた子に「こっちだったら見えるよ」
相手の立場に立ち、心を通わせる。心の温かさを感じた。
子どもたちに学ぶことがたくさんあります。