年長児・年中児「劇あそび」
劇団さんぽさんに来園していただきました。
福岡の昔話「イノシシと月」を上演していただきました。
(あらすじ)
「大変だ!お月様が元気ないらしい!」
「動物達が広場に集まって相談を始めます。お月様を元気づけるため、十五夜の晩に
出し物大会をすることになりました。しかし、浮かない顔のイノシシ。
「どうしよう、僕は何も出来ない…」
「ついに泣き出してしまいました…」
(劇団さんぽHPより)
福岡の劇団が福岡の竹を使って演奏し、福岡の昔話を演じます。
登山から始まり、山で火を囲んで語り、山へ竹を切りに行く。
役者達が自然を感じ、山から様々なことを学びながら創りあげた作品。
役者のみなさんの声の抑揚、歌や表情、仕草、体の動きに
子どもたちのワクワクどきどきが止まりませんでした。
話にすいこまれ、物語の中にいる感覚。
子どもたちは役者のみなさんの声や表情、体の動きで想像し、物語に自然とはいりこむ。
竹の音色の心地良さ。
竹や自然物で創っている動物たち。
竹を利用した楽器たち。
自然、人、物語。
大切なものを感じることができました。ありがとうございました。