心地よい秋風を感じる季節になりました。
空を見上げると真っ青な秋晴れ、不思議な形をした雲を見つられる。
園庭に出ると、桜の木から落ちる葉が揺れながら地面に落ちる。
草むらではバッタやカマキリが子どもたちをまっている。
秋は実りの秋、スポーツの秋、読書の秋といわれます。
子どもたちが、天候・気温・実り・色彩・虫の音色などの変化を五感で感じられる
環境をつくっていきたいと思います。
「心が動くから、子ども自身が自ら関わりたくなり、一人一人の表現が生まれる」
「スポーツの秋」
今年はオリンピックとパラリンピックが東京で開催され、
子どもたちにとってもスポーツを身近に感じることができました。
9月に2学期が始まり、子どもたちは室内や戸外では一人一人の興味や関心が広がり、
友だち同士のつながりも深まってきました。
好きなことだから、時間を忘れて没頭し、満足がいくまで繰り返し遊ぶ探求する。
試行錯誤しながら失敗も経験しながら自律心を自分で育んでいく。
自分が大切にされてきたから、他者を大切にしようとする。
仲間の意見にも耳を傾ける。仲間と共に目標に向かって挑戦できる。
オリンピック、日本の文化、日頃の保育の環境を通して。
健康、表現、人間関係、言葉、環境。
「体を動かす楽しさや面白さ」「自分で見通しをもって自発的に行動する」
「自分なりに表現する」「こうしてみよう、これもいいかもしれない」
「仲間と一緒に踊る楽しさ」「仲間と試行錯誤しながら作っていく」
「仲間の声に耳を傾け、相手の言葉に共感する」「自分たちで声を掛け合い、協働する」
「競争したり、勝った喜び、負けた悔しさ、かけっこでころんだけど最後まで走った」
仲間を応援し、仲間に励まされ」
様々な子どもたちの育ち。
子どもたちの姿を肯定的にとらえて、温かい目線で子どもたちを信じて支えていく。