「あつかった!でもかきごおりおいしかった」
今日は年中児と年長児で夏まつりを園庭で行いました。
この日に向けて、各クラスで話し合い、協力してきました。
子どもたちが一人一人考え、そしてイメージしたことを試行錯誤しながら、
自分らしく表現していく。そして仲間と協力していく。直接体験していきながら、子どもたちが様々な経験をしていく。
この幼児期の最も大切な部分です。
今日の子どもたちの姿から、
一人一人が夏祭りのイメージをもって、自ら関わりながら、
その中で自分がしたいことを自分で選んで決めていく。
そして、自分の役割を見つけ、一生懸命仲間と取り組んでいく姿がありました。
「水を流すよ」
「私はスタンプを押すよ」
「このボールをもって、こっちから落とすんだよ」
友だち同士の言葉の伝え合い。
自分たちが関わってきたからこそ言葉の中に自分の気持ちが見える。
耳をすませば、聞こえる子どもたちの声。魚つりではみんなのために水を最後まで入れてくれる子。まとあてでは、空き缶をいろんな積み方をする子。…。
4月からクラスで信頼関係を積み重ねてきた先生と子どもたち。
遊びや生活を通して仲間と保育者と過ごす日々の大切さを感じます。
明日は1歳児と2歳児と3歳児を招待して夏まつりをします。
「相手の立場や思いに気付きながら行動する。」
先生に言われたからではなく、目の前の自分より小さい子たちを見て、
何を感じてどう行動するのか。子どもたちの心の育ちを感じたい。
暑い日が続いています。体調を崩されている子もいます。熱中症に気を付けながら、体調管理を行っていきましょう。