「さつまいももみんなも大きくなったね。」
6月に植えたさつまいもの苗。
今日、さつまいもほりをしました。
自分の手で、友だちと力を合わせながら、さつまいものつるを抜きました。
目に見えないさつまいもに、「せんせい、さつまいもどこ?」
スコップを片手に、どんどん土を掘り進める子、心配で友だちの様子を見ている子、
幼虫が土の中から出てきて幼虫に夢中になる子。
「こっちのほうが大きい」
「これもさつまいも?」
「さつまいもは根っこに生えているから、根っこを探そう」
さすが、年長児。
さつまいもの根っこを探しながら、
大きなさつまいもを見つけていました。
大きなさつまいもが掘れたときには友だちと目を輝かせて、
「大きいでしょ。」自分が掘ったいもを先生や友達に見せに。
スコップの使い方も、砂が跳ばないように加減をして
さつまいもの周りをほり、さつまいもが途中で切れないように。
てこの原理を使っているお友だちも。
自分なりの問いを立て、自分なりの仕方で、「探求する」「考える」姿。
なかなか見つからないさつまいもを最後まであきらめず掘る姿。
「大きいさつまいもを掘りたい」自分なりの目標を立て、挑戦する姿。
さつまいもも大きくなったけど、みんなの心も体も大きくなったね。
「楽しかった」みんなの笑顔が溢れていました。
さつもいもの大きさ、重さ、肌触り、友だちとの協同作業、
掘り起こすときのわくわくどきどき感、心が大きく動いていました。
さつまいもを掘って、
「次にどんなことをする?」
「やきいも」「カレー」「いもの天ぷら」
「私はやきいもが好き」言葉を伝え合いながら、
芋ほりをみんなで行った充実感や満足感が感じられました。
みんなが「やってみたいこと」を話し合い、
給食の先生や園長先生に聞いてみることに。
さつまいものつるをリースにしたい子もいました。
次は、地域の方に借りているいも畑で年長児が再度芋ほりをします。