五感を使った夏の遊び
ボディーペインティング遊びをしました。
前回は恐る恐る触れてみて模造紙に色を付けてみたりという様子でした。
「絵の具の感触の楽しさ、安心して親しんでほしい」
いつも過ごしている室内で
苦手と感じていた子が”触れてみよう””付けてみよう”とする姿があり、
色を混ぜてみたり、手に色を付けて両手を合わせてみたり
絵の具の上にドンと座る様子がありました。
足でゴチャゴチャと色を付ける子もいました。
ボディーペインティングの前にはうちわシアターをして、色に興味が持てるようにしました。遊びの中で”青だね”や”赤と黄色が混ざったね”など色の声掛けをしているとその中で”青””赤!赤!”と声に出しながら遊ぶ姿が見られました。
氷遊びをしました。
バケツの中に入っている氷に興味津々。
「子どもたちに五感を使って、「氷」を感じてほしい」
保育者が最初に触れてみた感触(冷たい)
バケツの中でゴロゴロとぶつかる音
匂いはどうか、透明なのに形が見える不思議さを伝えると、
そっと触ってみたり顔を前に出し匂いを嗅いでみようとする姿などがありました。
子どもたちの一番反応が大きかったものは、
氷に触れた手から水がどんどん滴るのを見た時でした。
氷の四角の形から”溶ける(水が出る)”ことの不思議さを感じていたのかな。
前回したペインティングの模造紙の上に氷を乗せると
手で触れてみて冷たさや解ける様子を目で見て感じ遊んでいました。
ペインティングの絵の具が水で解けて、色が手に付いたことを教えてくれる子もいました。