遊びの中で、スプーンの持ち方を練習しています。
動物に”食べさせてあげる”という遊びの中で
みんな楽しそうな表情で繰り返し遊んでいます。
手指の運動の中に、色々な子どもの育ちが、
「スプーンですくう」「3点もちでスプーンをもつ」
「肩をつかう」「肘をつかう」「手首を返す」
「片手で支える」「椅子に座って姿勢を保つ」
「目で確認する」「次にいれる場所が分かる」…
子どもの発達は中心から末端へコントロールする力が伸びていく
体全体を使ったり、指先を使ったりしながら遊ぶことで、
体や手先の発達を促すことができます。
みんな夢中で動物たちに「あ~ん」しています。
真剣な表情。この集中力が大切。
「できることが増えてくる時期。園児の生活の安定を図りながら、
自分でしようとする気持ちを尊重し、温かく見守るとともに、
愛情豊かに、応答的に関わることが必要。」(教育・保育要領解説より)