時の記念日の話
6月10日は時の記念日。『日本書紀』の記述にちなんで1920年に制定されました。時間を大切にして、生活の改善と合理化を進めようという趣旨があります。
こどもたちが興味・関心をもてるように、先生たちがとけいのお話をしてくれました。時計にも、水時計、日時計、砂時計、デジタル時計、腕時計、年長さんが作っている砂時計と水時計を紹介してくれました。
「時間を大切にしようね。」
「時計の針はいくつあるでしょう。」「う~。2つかな」
最後は、時の記念日集会を振り返りながら、「時計のうた」を歌いました。
明日、明後日、昨日。子どもたちにはなかなか伝わりません。
時間の感覚は大人との会話の中、生活の中で培っていくもの。大人の姿を見本として、時間の大切さを学んでいっています。
忙しい時間を過ごす現代社会だからこそ、時間の大切さを考えていきたいですね。
時間が戻らないからこそ、乳幼児期の大切な時期に、「子どもにとって大切なことを考えていきたい」。そして、「今を大事に。」