2学期は、子どもたちが大きく育つ時期です。
1学期からの遊びや生活の中で育んできたクラスの友だちとの関わり、先生との信頼関係が子どもたちの遊びや生活を支えています。安定した関係の中だからこそ、一人ひとりが自己発揮できる。そして、仲間に支えられることで自分を信じて最後まで粘り強くやりむくことができる。仲間や先生とアイディアや工夫したり、助け合いながら、みんなで力を合わせて一歩一歩進んでいく。ときには、ぶつかり合いながら、「人を知り、自分を知っていく」。人を尊重し、自律し、協同する力が生まれる。
運動会は「日頃の保育の積み重ね」。「○○ができている」「○○ができていない」という結果ではなく、子どもたちが行事を通して、人との関わり力、自分を信じる力、考える力を子どもたちと一緒に育んでいきます。失敗を恐れず、失敗を踏まえてまたチャレンジする。
子どもたちは思考錯誤を繰り返し、仲間と助け合いながら育っていく。
「見えない子どもたちの心がだんだん 一つになっていく」